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安岡店長が思い描く藤枝からあげのビジョン
行動し活躍する人をインタビューし、「先を進む姿を指針に、夢を叶える一歩を踏み出そう！」と、たった一人の熱狂から世界が動き出す「On the One 」。今回は、21歳で藤枝からあげの店長を務める安岡 鷹彦さんに、店長になった経緯から今後のビジョンを伺いました。
新型コロナウイルスによる感染拡大を避けるために全国で広がったテイクアウト需要。そんな需要の中オープンした唐揚げ店「藤枝からあげ」の店長を努める安岡さんに、店長になるまでの経緯や今後の店舗目標などを伺いました。
藤枝からあげの店長になるまでの経緯
編集長 ケンフィー飲食業界に関わる前は、もともとはどんな仕事をされていたんですか？
安岡 鷹彦さんJRの列車整備の仕事をしていましたが、安定した境遇につまらなさを感じました。将来が見えすぎてるのも、何十年後の自分の給料の計算できるのもあって、面白みが少ないなって思ったんですよ。
編集長 ケンフィー高校の時は何か夢とかはあったんですか？
安岡 鷹彦さんいや、ないですね。高校の時はただ就職しようと思っていました。ですが働いてみて、この会社にいたら、こういう管理者になってしまうのかとかを感じていて、でも会社自体を変えようとは思わなかったので、じゃあこの会社にいなくていいやと思ったんですよ。それで昨年（2019年）、会社を辞めました。
編集長 ケンフィー辞められてから、今のからあげ店のオーナーに出逢うまでの経緯はどんな感じですか？
安岡 鷹彦さんとりあえず人脈増やそうと思って、人脈増やせそうなバイトを探し始めました。そしたら今のオーナーの居酒屋があったんですよ。鷹匠（静岡県静岡市葵区）にあって、個人経営で、富裕層向けの居酒屋っぽい感じがして、バイトの募集事項に「オーナーの経営学、今までの経験を教えます」みたいなことが書いてあり、面白そうだなと思って応募したんです。
編集長 ケンフィーそうだったんですね。
安岡 鷹彦さん「自分で将来何かやりたいんです」とかを話していたら、前に働いていたラーメン屋を紹介してくれて繋がって、今の「藤枝からあげ」の経営を任せてくれたいう感じです。
編集長 ケンフィーなるほど(˘ω˘)
店舗経営や人生における今後の目標
編集長 ケンフィー2020年6月に「藤枝からあげ」をオープンされてから1ヵ月半経ちますが（取材日：2020年8月）、店舗経営の目標はありますか？
安岡 鷹彦さん売り上げ面で言ったら月200万円は常に超えたいですね。さらに言えば、それを僕が現場に出て出すんじゃなくて、マニュアルを作ってシステム化して200万円の売上を作りたいです。
編集長 ケンフィー将来的には店をどうしていきたいとかはありますか？
安岡 鷹彦さん今も障害者を持つ方も雇っているのですが、障害者を持つ方が働ける場所を作るといった社会貢献をしつつ、店周辺の地域に密着した感じでやっていきたいですね。「唐揚げといえばあの店（＝当店）に行こう」って思っていただける店づくりを目指しています。
編集長 ケンフィー地域に根付くからあげ屋、いいですね！
安岡 鷹彦さんさらに複数店舗とかもやっていけたらなっていう感じですね。それこそ複数店舗やって、障害者雇用の場を作れたら、障碍者支援をされている事業所とかでも提携できますし。そういうことをやっていきたいですね。
編集長 ケンフィーこれからが楽しみですね！最後に、今後の人生の目標とかはありますか？
安岡 鷹彦さん目標は定まっていないんですよね。経営も興味本位ですし、アパレルとかも興味がありますし。全部、興味本位で動いてて、人生の目標というのは決まってないんです。でも1つ言えるのは、人格者になりたいですね。普段、接客してて思うんですが、恥ずかしい大人になりたくないって強く思うんですよ。
編集長 ケンフィー素敵な目標ですね。これからも応援しています。
安岡 鷹彦さん変わりたい人とは一緒に何かやっていきたい、仲間を増やしたいっていうのはありますね。
編集長 ケンフィー貴重なお話ありがとうございました。
藤枝からあげ（※現在は、廃業しています。）
（取材協力：藤枝からあげ店長 安岡 鷹彦 氏（@fuji_eda_karaage）／取材・編集：ケンフィー（@kenfee_official））